ただの女子大学生のブログ

ただの女子大学生がただ語るだけです。

売れてほしいが売れてほしくないSuperM

でっかいコロシアムみたいなステージとでっかい液晶に映るアイドル。

 

周りには無数のペンライトのような光がひしめき合っている。

 

これがSuperMの目指す姿だ、と言われた気がした。

 

 

youtu.be

 

 

※筆者は2017年くらいからEXO→テミン→NCTの順でハマった超絶にわかファンです。

タイトル通りの意見を持つ人間が書いています。

既に合わないと感じた方は読むのをオススメしません。というか読まないでください。

 

SuperMって何だろう

Neo Culture Technologyの終わり

事務所の男子グループからSHINeeテミン、EXOカイ、ベッキョンNCTからテヨン、マーク、テン、ルーカスが選抜されて結成されたSuperM。

 

そのアルバム内では曲ごとにメンバーが異なっている。

このシステム、既視感がある。NCTである。

 

だったらNCTの中でやればよくない?

 

NCTを詳しく知らない方にも説明すると、NCTは「活動グループ、メンバー数の制限がない」というのがウリで、曲によりメンバー入れ替え自由というシステムだ。

 

かなり多国籍なグループであり多国語話者がめちゃくちゃ多く、二か国語話せて普通なレベル。

現にNCTでありSuperMメンバーのルーカス(香港)やテン(タイ)は母国語のほかに中国語と英語と韓国語をマスターしている。

 

また、NCTの派生グループNCT127は北米ツアーをおこなったり、日本でもバラエティー番組もやっている。

 

さらにWayVという中国向けグループも存在する(これを語ると長い)くらいなので、事務所の中では現時点で一番グローバルな活動をしているグループはNCTなのではないだろうか。

 

だったらNCTの中でやればよくない??(2回目)

 

筆者はこういう考え方をしているため、NCTという画期的なシステムを無駄にした揚句、NCTではないSHINeeとEXOを巻き込んだ半分NCTみたいな中途半端なスタイルのSuperMが許せないのである。

 

さらにはSuperMのカイには瞬間移動能力がついているらしい。

ここでEXOPLANET持ってきますか?普通。

公式もたまに思い出す超能力(笑)

 

 

EXOとSHINeeは必要だったのか

現在シウミンとディオが兵役中(追記:スホも兵役中となったほか、色々あってほぼグループ活動はみられなくなった)。

総メンバー数がデビュー時の半分になったEXO。

ベッキョンは兵役までそこまで時間が残っていない。

テミンもSHINeeの兵役前メンバーということで、ソロ活動の真っ最中である。

 

つまり完全体SuperMに残された時間はわずかである。

 

その中で今までと変わらずスパエムと並行して既存のグループ活動も十分するとやんわり発表されているが、これは素人目でみてもわかる。無理です。

 

 

てかカイテムが居たらもうこれじゃん。これの英語版じゃん。

youtu.be

 

否めぬゴリ押し感と選抜基準の曖昧さ

SuperMはアメリカを主なターゲットとしているということだが、

メンバーに英語が必須要素かと思いきやそうでもないのである。

 

ここで『〇〇(アイドル)もSuperMになり得たのでは?』という疑問が出てきてしまう。

アメリカ方面に在住歴があって英語堪能なNCTジャニー、ジェヒョン、既にアメリカデビュー済みのEXOレイも候補になってもよかったのではないだろうか。 

 

では何故あのメンバーなのか。

 

事務所が推したいからであるとしか考えられない。

『ウチの子です!』と出したいメンバーなのである。

 

勿論、実力や人気などほかの点も考慮されたと思う。

しかし、事務所がこれまで以上の発展と成功を願うならば、まず〝そういうところ〟から変えねばならないと感じたのは私だけだろうか。

 

事務所に押し甲斐があってファンにも推し甲斐があるメンバーを選抜して再デビュー?

では今までのグループデビューはいったい何だったんだ。

そんなのプ〇ュでやってくれ。

 

 

 

オールマイティーゆえの事故

‘Jopping’を初めて見た感想を素直に述べる。

 

ベッキョンの良さが死んでる

 

ピンクヘアであんなに目立たないことあります?

 

というかやるときはメンバー全員にパートが割り当てられるんですね^^(ウィンペンの人格)

 

最も想像できたことだがNCTメンバーがほぼ合いの手要員と化した。

もったいない。

 

大抵グループでデビューした際はダンス、ボーカル、ビジュアルがだいたい分担されているが、SuperMではそれがほぼ無い。

それが無いからこその良さもあるだろうが、まだそれぞれの持ち味が生かせていないような気がした。

 

 

 

大の欠落 

 

この記事を書いている時点で、なんと公式サイトにはメンバー紹介が一切無い。

その代わりにツアー日程とグッズが強調されている。

www.supermofficial.com

SuperM - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

ユニバーサルミュージックの日本サイトには記載あり

 

ここまで読んでいただいた方は、たぶんメンバー紹介など読まなくても大丈夫なファンだと推測する。

 

なぜなら、SuperM結成を現時点で騒げるのは既存グループのペンだけだからである。

 

アベンジャーズ』と言われて納得できるのは

既存グループのペンだけだからである。

 

あのテミンとあのカイとあのベッキョンとあのテンとあのルーカスとあのテヨンとあのマークだからである。

 

SuperMからの新規ペンは果たして理解できるだろうか。

 

あのテミンとカイが、グループでお兄ちゃん側である尊さを。

 

 

こういった部分を含めてアイドルを推すのに、メンバー紹介もすっとばして良いのか。

 

また、アイドルにハマるオタクにとっては既存グループについての知識が必要不可欠だ。

 

事務所は新しい土地で新規ペンを増やしたいようだが、“アベンジャーズ”がクロスオーバーであるのと同じで、それだけ見ても楽しめないのである。

だからね…。NCTもっとしっかりしてよ…。

チェバル…。

 

 

最後に

実は筆者、EXOレイとNCT(WayV)ウィンウィンペンである。

そう、『SuperMに選ばれなかった』アイドルのファンである。

 

悲観的な捉え方と言われるかもしれないが、私の意見を書かせてほしい。

 

レイは現在中国を拠点にソロで活動している。中国語だけでなく全編英語のアルバムを出し、アメリカでコンサートも開催した。

 

ウィンウィンはNCTの初期メンバーで数々の派生グループでカムバし、大きなツアーを前に突如NCT自体から姿を消した。その後WayVとして再デビューしている。

このゴタゴタがあったので「Regular」というNCT(及びWayV)の曲があるのだが、彼だけ韓国語・英語・中国語すべての活動に参加しているのだ。

 

 

この二人だけでもこれだけの活動をしている。

事務所が満を持してデビューさせるSuperMに彼らの姿はなかった。

 

レイがソロでアメリカデビューした事実がどんどん薄れていくような気がしている。

 

アメリカを視野に入れた活動をしたNCTが参加しているSuperMが売れたら、NCTが今まで売れなかった要因はSuperMに選抜されなかったメンバーそのものと思われそうで怖い。

 

つまり、事務所に必要なのはSuperMのメンバーだけだと証明されそうで嫌なのだ。

 

また、EXOとSHINeeNCTもどきの手伝いのために借りだされた感が否めなくなってくる。

 

 

SuperMが人気になってほしい。

SuperMが人気になったら、他のアイドルはどうなるのか。

SuperMに売れてほしい。

SuperMが売れたら、今までの活動は何だったのか。

 

 

筆者は常にこう考えてしまっている。